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JFLはプロアマ混在、選手500人でプロ契約は3分の1

[ 2012年12月22日 10:24 ]

SC相模原 カズに電撃オファー

 JFLは、Jリーグと地域リーグの間に位置するプロアマ混在のリーグ。99年に始まり、今季は17チームで争い、長崎が優勝し、来季のJ2昇格を決めた。選手総数は約500人でJ1、J2経験者も多数プレーしている。全体の約3分の1がプロ契約を締結しているが、残りはアマチュア契約。ただしプロ契約の選手でも全員が、サッカーの報酬だけで生活できるわけではない。

 来季はJ2から降格した町田、地域リーグから昇格するSC相模原、福島ユナイテッドを加えて18チームで開催する。J2昇格の条件となるJ2ライセンスを取得しているのは町田のみ。他に讃岐、長野、SC相模原がJリーグ準加盟で、金沢、秋田は準加盟申請中。5チームは来季中のJ2ライセンス取得が昇格の条件となる。ただJFLによると、長野、秋田は競技場の整備などに時間がかかるため、14年の昇格は厳しい見通しだ。

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2012年12月22日のニュース