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清武「もったいない」 敗戦も内容上向きで代表へ合流

[ 2012年11月10日 13:00 ]

マインツ戦の後半、相手選手と競り合い、宙を舞うニュルンベルクの清武

ドイツ・ブンデスリーガ第11節 ニュルンベルク1―2マインツ

(11月9日 マインツ)
 右MFの位置で攻撃をけん引したMF清武弘嗣だったが、前半早々に喫した2失点で追いつくこともできずに敗れた。

 「あれ(2失点)がなければ勝てていた。もったいない試合」と唇をかんだ。

 前半40分、清武がFKを味方選手の頭に合わせてゴールをお膳立て。その後も攻撃の中心として反撃を試みたが、ネットを揺らすことはできなかった。

 7試合ぶりとなった前節ボルフスブルク戦勝利で、前を向いてボールを持てる機会が増え、後半にはサイドから切り込んでシュートを放ったほかスルーパスなどで好機を演出。

 「少しはいいサッカーができているので継続していければ」と、悲観する様子はなかった。

 すぐさまワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦う日本代表に合流する。負傷中の香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)の代役としての期待がかかるだけに「切り替えて頑張ります」と前向きだった。

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2012年11月10日のニュース