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0―4から怒とう7発!アーセナル 大逆転勝利で8強入り

[ 2012年11月1日 06:00 ]

レディング戦でハットトリックを決めたアーセナルのFWウォルコット

イングランドリーグ杯4回戦 アーセナル7-5レディング

(10月30日)
 アーセナルが記録的な大逆転勝利で8強を決めた。優先順位が最も低い大会で若手や控え中心の布陣が前半37分までに4失点。一部ファンが席を立つ屈辱の展開となったが、驚異の逆襲で延長戦に持ち込んで120分の死闘を7―5で制した。

 「アーセナルでプレーしておいて諦めるなんて許されない。たとえどんなスコアであってもだ」

 1―4のハーフタイムにカツを入れたベンゲル監督が訴えた。後半17分にFWジルーら攻撃的な選手2人を投入し、指揮官が「基本的には4―1―5」と認めた超攻撃的布陣で2分後に1点を返すと、終了間際に2得点だ。後半ロスタイム6分にウォルコットが同点弾を決め、延長戦も5―5の後半ロスタイム1分にイングランド代表が決勝点でハットトリックを達成。昨季から主軸の相次ぐ移籍で苦戦を強いられる名門だが、プライドだけは失っていなかった。

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2012年11月1日のニュース