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「KAZU」でフットサルW杯へ!12年ぶり代表ユニ披露

[ 2012年10月18日 06:00 ]

11番のユニホームをまとい笑顔の三浦知良

 フットサル日本代表の三浦知良(45=J2横浜FC)のW杯タイ大会(11月1日開幕)でのユニホーム名が「KAZU」になることが17日、分かった。

 名古屋合宿中の同代表はこの日、集合写真の撮影を行い、カズは00年12月のサッカー日本代表の韓国戦(出場機会なし)以来、12年ぶりに背番号11の代表ユニホームに袖を通した。日本協会関係者によると、今回は親善試合用のため背中に名前はなかったが、W杯本番では晴れて背中に「KAZU」の入った勇姿を披露する。

 カズはこの日から練習に合流しゲーム形式などをこなしたが、自然と熱が入った。前日は宿舎でサッカー日本―ブラジル戦をテレビ観戦し、刺激を受けた。「ブラジルにはもっと強さを見せてほしいし、同じ国の人間にも頑張ってほしい。視線としては日系人だよね」。第2の母国ブラジルとは24日に親善試合、11月1日のW杯初戦で激突する。練習場に掲げた日の丸には「誇り、勇気、チャレンジ精神を胸に!!」と書き込んでいた。士気は高まってきた。

 24日の親善試合は、ロドリゴ監督と親交のあるサッカー日本代表のザッケローニ監督も観戦予定。カズは「相手は世界チャンピオン。勇気を持って臨みたい」。相手に不足はない。カズ擁するロドリゴジャパンが、ザックの目の前で打倒ブラジルを目指す。

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