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4戦10発!高瀬 初の得点女王へ量産体制「獲れるだけ獲る」

[ 2012年10月6日 16:18 ]

<INAC神戸・千葉>後半、ハットトリックとなるゴールを決め、沢(下)と喜ぶINAC神戸・高瀬

なでしこリーグ第13節 INAC神戸7―2千葉

(10月6日 ホームズ)
 初の得点女王を狙うINAC神戸のFW高瀬が2試合連続でハットトリックを達成。今季通算17得点とし、得点ランキング2位の日テレ・永里に3差をつけた。

 前半2分、FWヤネズのシュートのこぼれ球を頭で押し込んで先制点を決めると、同39分にはMF沢のスルーパスからヤネズ、大野とつなぎ、高瀬が右足でフィニッシュ。後半38分にもこぼれ球を右足で決めて、チームを大勝に導いた。

 出場2試合にとどまったロンドン五輪後は、リーグ戦で4試合連発、そのうち3試合でハットを達成し計10得点と量産体制。17得点はルーキーイヤーの09年の16得点を超える自己新記録だ。前節では「得点王を獲ってしまうのは気が引ける」と控えめだった21歳も、この日は「(ゴールを)獲れるだけ獲る」とどん欲に話した。

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2012年10月6日のニュース