高瀬２戦連続ハットトリック！ＩＮＡＣ神戸７発圧勝

千葉に勝利し、サポーターの声援に応えるＩＮＡＣ神戸の高瀬（11）、沢（８）ら

　なでしこリーグ第１３節の３試合が６日、各地で行われ、首位のＩＮＡＣ神戸は千葉に７―２で快勝し、勝ち点を３７に積み上げた。得点ランキングトップのＦＷ高瀬は２試合連続でハットトリックを達成し、通算１７得点とした。

　ＩＮＡＣ神戸は前半２分、ＦＷヤネズのシュートのこぼれ球を高瀬が押し込み先制。４分後にセットプレーから追いつかれたが、同１４分にＦＷ川澄の絶妙の右クロスからＭＦ大野が勝ち越し点を挙げると、前半でさらに３点を追加して試合を決めた。

　後半立ち上がりにディフェンス陣のミスから失点し、その後は苦しい時間帯が続いたが、同３８、３９分に高瀬、大野がダメ押し弾。前節の９得点に続く大勝で、磐石の強さを見せつけた。

　２位の日テレは伊賀と１―１で引き分け、勝ち点３０。３位・岡山湯郷は４―１で大阪高槻を下し、勝ち点を２９とした。