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なでしこ佐々木監督は山形の誇り…去就は「ゆっくり判断したい」

[ 2012年9月21日 17:14 ]

山形県の吉村美栄子知事(手前)から賞状を受け取る「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督

 山形県は21日、ロンドン五輪で銀メダルを獲得したサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督(54)=同県尾花沢市出身=に県民栄誉賞を贈った。贈呈式があった県庁には多くの人が集まり、佐々木監督が到着すると大きな拍手が送られた。

 吉村美栄子知事から賞状やメダルが手渡され、佐々木監督は「またメダルがもらえて感無量」と笑顔。吉村知事は「ロンドン五輪は山形県出身の選手が一人もおらず、佐々木監督はわれわれの誇りであり期待だった」と労をねぎらった。

 佐々木監督は自身の去就について報道陣に「ゆっくり判断していきたい」と話した。

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2012年9月21日のニュース