香川「プレースタイルを変える必要はない　結果にもこだわりたい」

本田（右）とともに日本代表合宿に合流した香川だが表情には疲れが…

　６日に親善試合ＵＡＥ戦（新潟）、１１日にＷ杯アジア最終予選イラク戦（埼玉）を行う日本代表は４日、新潟市内で練習を行った。香川真司（２３＝マンチェスターＵ）はこの日帰国して即チームに合流。アルベルト・ザッケローニ監督（５９）からはコンディションを考慮され、ＵＡＥ戦は時間限定出場となる見通しとなった。

　マンＵではトップ下を務める香川だが、代表の定位置は左ＭＦ。「ポジションが違うので難しい部分もあるが、プレースタイルを変える必要はない。ＵＡＥ戦は準備の試合。一番大事なイラク戦に向けて納得いくサッカーをしたい。結果にもこだわりたい」と力を込めた。

　マンＵの公式サイトでファン投票による８月の月間最優秀選手に選出されるなど実力は世界的クラブでも認められている。イラク戦への試運転となるＵＡＥ戦。エースに対する信頼の証でもあるザッケローニ監督の配慮に応えるためにも、限られた時間で結果を出す。