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マンUの攻撃をリードした香川「負けたことにものすごく責任感じる」

[ 2012年8月21日 09:14 ]

<エバートン・マンチェスターU>前半、ヒールパスを出すマンチェスター・ユナイテッドの香川

イングランド・プレミアリーグ マンチェスターU0―1エバートン

(8月20日 リバプール)
 プレミアデビュー戦を白星で飾れなかったマンチェスターUのMF香川。試合後、テレビ局の取材に応じ、「開幕戦という大事な戦いで結果がついてこなくて悔しい。負けたことにものすごく責任を感じる」と名門の一員として、反省の言葉を口にした。

 得意のトップ下で先発した香川は、前半からチームの攻撃をリード。8分にはエースのルーニーに縦パスを送り、折り返しに走り込んだ。同38分にはウェルベックにスルーパスを出して決定機を演出した。

 後半12分にセットプレーで失点後、ファーガソン監督はファン・ペルシー、ヤングと攻撃的な選手を投入。しかし香川は動かさなかった。指揮官の期待を背負った背番号26は、同34分にはファン・ペルシーの右サイドからのパスに反応。ゴール前に走り込んだがシュートは打てず、決定機を逃した。

 試合後、「悔しさを忘れず、次に向けて頑張りたい」と顔をゆがめた香川。しかし敵将には鮮烈な印象を残したようで、エバートンのモイーズ監督は「いい選手だ」と話していた。

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