小倉委員長「準備整った」　Ｕ―２０女子Ｗ杯記者会見

　サッカーのＵ―２０（２０歳以下）女子ワールドカップ（Ｗ杯）の開幕を控えた記者会見が１８日、東京都内で開かれ、大会日本組織委員会の小倉純二委員長は「東日本大震災で大きな被害が出た日本を元気づけようと日本での開催を決めてくれた。将来の女子サッカーのためにも、この大会は重要。準備は整った」と述べ、１９日に始まる大会の成功に期待を寄せた。

　国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）大会組織委員会のデービッド・チュン委員長は「今回のＵ―２０女子Ｗ杯は、世界のサッカーファミリーが日本への連帯を示すいい機会」と、震災からの復興に協力する姿勢を強調した。ＦＩＦＡによると、大会は１９２カ国・地域にテレビ放映される。