×

関塚監督 エジプト戦へ「持っているものを出して勝つ」

[ 2012年8月3日 22:32 ]

エジプト戦が行われるオールドトラフォードのピッチに立ち、笑顔を見せる東(中央)ら

 サッカー男子(原則23歳以下)で3大会ぶりにベスト8入りした日本は4日正午(日本時間同日午後8時)から、英国のマンチェスターでの準々決勝でエジプトと対戦する。勝てば、銅メダルを獲得した1968年メキシコ五輪以来の準決勝進出となる。

 関塚監督は3日、試合会場のオールドトラフォードで記者会見し「一つ一つ全力で積み重ねていくスタンスは変えず、持っているものを出して勝つ。その結果、44年ぶりのベスト4を勝ち取れれば」と大一番へ気合十分。同席したDF吉田(VVVフェンロ)は「勝ってメダルに一歩近づきたい。新しい歴史をつくりたい」と誓った。

 チームはマンチェスターで冒頭のウオーミングアップ以外を非公開として調整し、PKの練習も行った。

 準々決勝を勝ち上がれば、7日(同8日)の準決勝はメキシコ―セネガルの勝者と対戦する。

 ▽吉田麻也の話 伝統的なスタジアムで、心から感動を覚える。1次リーグを1位で突破でき、非常にいい形で決勝トーナメントを迎えられる。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2012年8月3日のニュース