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寿人2ゴール!広島 快勝で10年ぶりの首位浮上

[ 2012年7月14日 21:15 ]

前半、自身2点目を決め、駆けだす広島・佐藤

J1第18節 広島3-0川崎F

(7月14日 広島ビ)
 J1後半戦が始まり、広島は佐藤の2得点など川崎Fを3―0で下し、仙台は名古屋と0―0で引き分けた。勝ち点36で並んだ2チームは総得点差で広島が10年ぶりの首位に立ち、仙台は2位に後退。

 広島が前半の3得点で快勝。開始2分に左CKから清水のボレーで先制。前半15分には佐藤がGKのトラップミスに詰めて加点し、4分後に再び佐藤が頭で決めた。

 試合後のインタビュー中に、首位に立ったことを知った広島の佐藤は約1万1千人の観客の歓声に包まれながら、満開の笑みを浮かべた。「今までことごとく(首位の)機会を手放してきた。こういう試合で勝てたのは大きい」と喜びをかみしめた。得点ランキングトップの佐藤は、この日2点を追加し、2位との差を6点に広げて独走態勢に入った。

 川崎Fは後半、足の止まった広島を攻め立てたが、決め手がなかった。

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2012年7月14日のニュース