日本の進歩認めたオマーン指揮官　それでも「驚きはないだろう」

　Ｗ杯ブラジル大会アジア最終予選は３日、各地で開幕し、５大会連続の本大会出場を目指すＢ組の日本は、午後７時半から埼玉スタジアムでオマーンと対戦する。

　両チームは２日、試合会場で公式練習し、日本はブラジル大会の予選初登場となる本田（ＣＳＫＡモスクワ）のほか、香川（ドルトムント）らが最終調整。

　オマーンのルグエン監督は、カメルーンを指揮した１０年Ｗ杯でも日本と対戦している。指揮官は「２年前より日本は進歩した。香川ら新戦力が加わり、ワールドクラスの選手がそろう」と警戒。「ただ、驚きはないだろう」と日本の手の内は分かっている、と言わんばかりだった。