酒井のハノーバー移籍　４年契約で大筋合意！

＜柏―全北＞後半、全北の選手からファウルを受ける柏・酒井（左）

　柏のＵ―２３日本代表ＤＦ酒井宏樹（２２）の移籍について、ドイツのハノーバーとの交渉がクラブ間で大筋合意したことが１５日、分かった。

　細かい条件面など詰めの部分の話し合いを残すだけとなり、早ければ近日中にも発表となる。酒井は柏との契約が来年１月まで残っているため移籍金が発生するが、その額はまだ日本代表デビューを果たしていないＤＦとしては高額の約１００万ユーロ（約１億２００万円）で、４年契約となる見込み。小見強化本部統括ダイレクターは「７月７日の名古屋戦（国立）がラストマッチになりそうだ」と話しており、その後ドイツに渡ってメディカルチェックを受け、正式契約となる見通しだ。