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柿谷J初弾も…C大阪“ラストワンプレー”で痛恨のドロー

[ 2012年5月13日 06:00 ]

<清水・C大阪>前半15分、ゴールをきめたC大阪・柿谷(左)

J1第11節 C大阪1-1清水

(5月12日 アウスタ)
 C大阪がラストワンプレーを耐えることができなかった。後半ロスタイムは表示された5分が過ぎ、1-0での勝利が目前だった。清水のロングボールがゴール前に入ると、混戦から相手MFアレックスに押し込まれ同点。被弾とともに試合終了のホイッスルが鳴り響き、前半15分にJ1初得点を挙げたMF柿谷は「決められて嬉しかったけど…。それを勝ちにつなげたかった」と悔しさをあらわにした。

 長すぎるロスタイムに怒りをぶちまけたのはソアレス監督だ。「試合が終わったはずなのに審判は試合を続けて、同点ゴールを決められた」と皮肉たっぷり。勝ち点1を得たとはいえ、3試合連続で白星がなく13位と低迷。日本代表のザッケローニ監督が視察に訪れた一戦で、エースのMF清武も不完全燃焼に終わった。

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