リバプール　４発快勝でリベンジ　チェルシー、来季の欧州ＣＬに黄信号

＜リバプール４―１チェルシー＞試合終了後、サポーターの声援に応えるリバプールのＦＷスアレス

プレミアリーグ第３７節 リバプール４―１チェルシー

（5月8日 リバプール）
　イングランド・プレミアリーグ第３７節の１試合が８日に行われ、リバプールはホームでチェルシーと対戦し、４―１で勝利した。

　５日に行われたＦＡ杯決勝と同じ対戦となった試合は、リバプールが前半１９分にＭＦエッシェンのオウンゴールで先制。同２５分、ＭＦヘンダーソンが加点すると、４分後にはＣＫからＤＦアッガーが頭で決めて、３点をリードする。

　後半に１点を返されるが、同１６分に相手ＧＫのキックミスから、ＭＦシェルベイがボールをカットすると、そのまま無人のゴールにロングシュートを決めた。

　試合はこのまま終了し、リバプールが快勝でＦＡ杯の雪辱を果たした。

　チェルシーはＦＡ杯優勝による気の緩みなのか、ミス連発で良いところなく完敗。リーグ６位が確定し、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権の獲得には、１９日の同決勝バイエルン・ミュンヘン戦に勝利するしかなくなった。