チェルシー　４季ぶり決勝進出　バルサ敗退　メッシ痛恨のＰＫ失敗

ＰＫを失敗し、唇をかみしめ無念の表情を浮かべるメッシ

　欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）決勝トーナメント準決勝第２戦の１試合が２４日に行われ、チェルシー（イングランド）が敵地で昨季王者のバルセロナ（スペイン）と２―２で引き分け、２戦合計３―２で４季ぶりの決勝進出を決めた。

　チェルシーは前半に主将のＤＦテリーが退場処分を受けたが、０―２の前半ロスタイムに速攻でＭＦラミレスが貴重な得点を奪い、終了間際にもＦＷフェルナンド・トーレスが決めた。

　バルセロナは後半開始早々にエースのメッシがＰＫを失敗するなど、一部主力選手のコンディションがあがらず、悲願の連覇には届かなかった。

　チェルシーは５月１９日の決勝で、４月２５日に準決勝第２戦を行うレアル・マドリード（スペイン）とバイエルン・ミュンヘン（ドイツ）の勝者と顔を合わせる。