香川　勝利の美酒は「ちょっと強すぎるけど、本当に最高」

２連覇を果たし、チームメートからビールをかけられ喜ぶドルトムントの香川（中央）
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ブンデスリーガ ドルトムント２－０ボルシアＭＧ

（4月21日）
　【香川に聞く】

　――優勝の味は。

　「自分のゴールで決めたっていうのもあったし、幸せです。この１年、濃かった。感動的な瞬間でした」

　――昨季とは違うか。

　「前半戦は結果も内容もついてこなかったから、メンタル的に苦しい時期もあった。乗り切れたことは次につながる。優勝を勝ち取れたのは仲間、ファンがいたからこそ。本当に感謝したい」

　――ビールの味は。

　「ちょっと（度数が）強すぎるけど、本当に最高」

　――ゴール後にクロップ監督が走ってきた。

　「（芝で足が）滑ってましたね。みんなそこに目が行ったのでは（笑い）」

　――優勝が近づいて苦しさもあったのでは。

　「ここ３、４試合は本当にきつかった。精神的にもプレーもギリギリのところでやっていたから。これを勝ち抜いた強さというのはチームとして生きると思う」

　――ドイツに来て２年での手応えは。

　「２年連続で優勝できるのは奇跡に近い。本当に、このチームに巡り合えてよかった。ただ、これが全てじゃないから」