×

バルサ4強入り 第2戦ドローで宿敵レアルに雪辱

[ 2012年1月27日 06:00 ]

<バルセロナ・Rマドリード>準決勝進出を決め、チームメートと喜びつつレアルDFアルベロアの方を見やるメッシ(中央左)ピケ(同右)

スペイン国王杯準々決勝第2戦 バルセロナ2―0Rマドリード

(1月25日)
 スペイン国王杯は準々決勝第2戦が行われ、バルセロナがレアル・マドリードと2―2で引き分け、2戦合計4―3で準決勝に進んだ。ビルバオはマジョルカを1―0で下して2戦合計3―0で勝利。マジョルカのMF家長はベンチ外だった。

 死闘を制してバルセロナが雪辱した。昨季決勝で敗れた宿敵を撃破。グアルディオラ監督は「誇りに思うよ」と喜んだ。

 MFシャビが「スーパーチーム」と形容したレアルに苦戦した。前半43分にFWメッシが相手4人を引きつけて絶妙の先制アシストを記録するなど2点を先行。しかし、相手の気迫あふれるプレーに押され、後半に2失点した。残り18分でさらに失点すればアウェーゴール規定で敗退。第1戦でメッシの手を踏んだ相手DFペペに「アセシーノ(暗殺者)」の罵声が飛ぶ緊迫した雰囲気の中、最後は反撃をしのいで逃げ切った。「予想以上に厳しかった」とシャビ。リーグ戦で勝ち点5差をつけられている首位レアルの底力を、再認識させられる試合となった。

続きを表示

2012年1月27日のニュース