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本田のラツィオ移籍をザック監督が後押し 幹部に強く推薦

[ 2012年1月27日 06:00 ]

本田(左)のラツィオ移籍にザッケローニ監督が心強い後押し

 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(58)が、CSKAモスクワのMF本田圭佑(25)のラツィオ移籍を後押ししていることが分かった。

 移籍成立は秒読み段階で、一両日中にも決定する可能性が高い。本田は多くの期待を背負ってセリエAのピッチに立つことになる。 

 本田が心強い“後押し”を受けた。関係者によると、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が、ラツィオ移籍が秒読みとなった本田のセリエAでの活躍に太鼓判を押しているという。

 ザッケローニ監督にとってラツィオは古巣。01~02シーズン、欧州CLでの敗戦により解任されたディノ・ゾフ監督の後任としてシーズン途中に就任した。成績不振によりチームの指揮はそのシーズンのみで、会長はもとよりその当時の幹部はほとんどチームを去った。だが、現在も残る幹部から本田に対する意見を求められた際、「本田はセリエAで間違いなく活躍できる」と話したという。

 既に本田とラツィオは合意しており、残すはクラブ間合意のみ。早ければ2月1日のホーム・ACミラン戦でデビューを飾る可能性も浮上しており、本田が大きな期待を背負ってセリエAのピッチに立つ瞬間が刻一刻と近づいてきた。

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2012年1月27日のニュース