政界が、球界が、相撲界が…みんなが祝福「おめでとう！」

ＦＩＦＡ２０１１年間表彰式

　野田佳彦首相は１０日、視察先の宮城県石巻市で記者団に、沢と佐々木則夫監督の吉報について「素晴らしい実績を残されたので日本人としてうれしい。元気の出るニュースだ」と述べた。藤村修官房長官も記者会見で、東日本大震災からの復興に向け「大きな光を与えてくれたのが、なでしこジャパンだった。大変喜んでいる」と述べた。

　▼アスレチックスからＦＡ松井（ヤンキース時代の０９年にワールドシリーズＭＶＰ）おめでとうございます。その一言に尽きると思います。日本国民の皆さまに、大きな感動を与えてくださったと思います。（Ｗ杯は）米国にいる時に多少は見ました。米国中心のニュースしか見られなかったので“負けた”というニュースばかりでしたけど。

　▼ＤｅＮＡ・中畑監督　本当に凄いことだね。沢さんが着物姿で登場してメッシと受賞された姿を見て、日本人として誉れ高き思いになりました。昨年は東日本大震災という暗い話題があった中で日本を明るくしてくれた。僕も勇気をもらったし、野球界に新しい風を吹かせたい。

　▼ＤｅＮ・Ａ三浦　朝のニュースで見て、びっくりというより、何て言うのか、世界で１番だろ？感動してしまったよ。会ったことはないけど、みんなに夢と希望を与えるよね。本当におめでとうございます。

　▼巨人・杉内　おめでとうございます。僕もなでしこジャパンの試合を見て感動しましたし、うれしく思います。

　▼西武・中村　本当におめでとうございます。これからもご活躍を期待しています。

　▼西武・平尾　凄いですね。サッカー好きな僕にとって、めちゃめちゃうれしいＭＶＰです。沢選手とは面識はないですが、今度、シュートのコツを教えてください！僕はゴルフ教えますので。

　▼楽天・田中　世界で最高の選手と認められたということは本当に素晴らしいことだと思います。おめでとうございます。今年はロンドン五輪もありますし、また世界の舞台で素晴らしいプレーが見られることを楽しみにしています。

　▼楽天・嶋　競技は違いますが、世界を舞台に活躍する姿に刺激を受けています。これまでは米国やヨーロッパが主導権を握っていた女子サッカーですが、日本が世界のトップレベルになったことを証明する賞だと思います。これからも、明るいニュースを期待しています。本当におめでとうございます。

　▼大相撲横綱・白鵬　なでしこジャパンの活躍が世界から評価されたということです。名誉ある賞を受賞されて、おめでとうございます。九州場所の前に佐々木監督から激励を受けて私も優勝できましたので、お礼を申し上げたいです。

　▼大相撲大関・琴欧洲　凄いじゃないですか。沢選手がみんなを引っ張って最後もゴールを決めましたから。おめでとうございます。

　▼女子プロゴルフ上田桃子　女性としてもアスリートとしても尊敬している大好きな沢さん、おめでとうございます。ひたむきな努力、Ｗ杯での活躍には日本だけでなく世界中の人々が胸を打たれました。ロンドン五輪でもＮｏ・１になって日本に元気を与え続けてください！（５年ほど前から親交）

　▼ＪＯＣ竹田恒和会長　素晴らしいこと。彼女の頑張りがこういう結果に結びついた。ぜひ、ロンドン五輪につなげてほしい。

　▼ＪＯＣ上村春樹選手強化本部長　大変おめでたい話。昨年、彼女たちはチームゲームで日本を元気づけてくれた。ただし、今年の五輪の金メダル候補でもあるので、ぜひ頑張って、ロンドンでも金メダルを獲ってほしい。

　▼日本サッカー協会・田嶋幸三副会長　日本人が年間最優秀選手を獲得できるなんて考えられなかった。突破口を開いてくれた。励みになる。男子も将来的には夢ではない。諦めないでいきたい。

　▼日本協会・上田栄治女子委員長　私の時代は想像もできなかった。遠い目標だった。子供たちに与える夢や影響は非常に大きい。（０３年女子Ｗ杯、０４年アテネ五輪監督）

　▼Ｇ大阪ＭＦ遠藤保仁　おめでとうございますのひと言。女性版のメッシということだし、本当に素晴らしいこと。また落ち着いたら連絡をしようかなと思っています。

　▼なでしこジャパン望月聡コーチ　佐々木監督、おめでとうございます。自分が言いたいことを我慢して、選手が自立して頑張ることができる環境をつくった監督は凄いと思う。沢はそれに値する人間だし、獲ってもらえてうれしい。

　▼ＩＮＡＣ神戸ＤＦ近賀ゆかり　沢選手が受賞すると信じていました。現実となり大変うれしいです。世界一のプレーヤーとプレーできていることを幸せに思います。

　▼ＩＮＡＣ神戸ＦＷ大野忍　身近な存在の沢選手が受賞し本当にうれしいです。今後とも女子サッカーをよろしくお願いします。

　▼ＩＮＡＣ神戸ＧＫ海堀あゆみ　チームとして一緒に戦えることができ、大変光栄。

　▼静岡・常葉学園橘高女子サッカー部半田悦子監督　今までは手が届かないと思っていたものが、これからは目標になる。沢は中学時代に代表入りした時から、年齢に関係なく相手に向かう気持ちがあった。（９６年アトランタ五輪代表）