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中京大中京4強ならず 宮市剛 2戦連続ゴールも肝心のPK外す

[ 2012年1月5日 14:05 ]

高校サッカー選手権準々決勝 中京大中京2―2(PK1―4)四日市中央工

(駒沢)
 第90回全国高校サッカー選手権準々決勝は5日、駒沢競技場で行われ、中京大中京がPK戦で四日市中央工に敗れ、4強進出を逃した。

 アーセナルFW宮市亮の弟・剛(1年=中京大中京)が先制点。前半17分、ゴール左でボールを受けると自ら持ち上がり、ゴール左隅に流し込んだ。2試合連続、3得点目。スピード自慢の兄とは対照的に1メートル85の長身だが、定評のある足元の技術を見せつけた。その後もサイドネットを揺らすなど強烈なシュートを連発し、ゴール前で存在感を見せた。

 中京大中京は後半8分、FKで直接狙った河井がゴール左に鋭く突き刺し、2―1とリードを広げた。しかし、後半ロスタイムに追いつかれて迎えたPK戦。3人目で蹴った宮市のシュートはゴール上に大きく外れ、つかみかけていた勝利を逃した。

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2012年1月5日のニュース