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クラブW杯を被災地で開催 FIFAブラッター会長が意向

[ 2011年12月10日 18:55 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長は10日、日本で来年も開催するクラブワールドカップ(W杯)の次回大会で、東日本大震災で被災した地域の競技場を会場の一つに選ぶ意向を示した。宮城スタジアムや茨城県のカシマスタジアムなどが候補として考えられる。

 8日に開幕した今回大会は、愛知県の豊田スタジアムと神奈川県の日産スタジアムが会場となっている。ブラッター会長は「ことしはかなり前からこの2会場に決めていたが、来年についてはオープンだ。(被災地での開催を)実施するつもりでいる。大会組織委員会と協議して最良の会場を選びたい」と述べた。

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2011年12月10日のニュース