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大宮 東先制ゴールから堅守で逃げ切る

[ 2011年11月3日 16:30 ]

J1第13節 大宮1―0川崎

(11月3日 等々力)
 大宮が序盤の1点で逃げ切った。前半2分、東のゴールで先制。後半の決定機を東が逃すなど追加できなかったものの、堅い守備は最後まで崩れなかった。川崎はサイドを起点に何度も好機をつくったが、シュートの精度を欠いた。

 大宮は残留に向けて大きな勝ち点3を奪った。決勝点はU―22(22歳以下)日本代表の東。前半2分、ゴール前で相手がクリアし切れなかったボールを落ち着いて決め「早い時間に点を取れてよかった」と喜んだ。
 
 9日発表のロンドン五輪予選に臨むU―22代表に選出されると、次節から2試合はチームを離れる。その前に貴重な働きを見せ「残留はもちろんだけど、一つでも上の順位にいきたい」と表情を引き締めた。

 ▼大宮・鈴木監督 前半途中からは川崎ペースだったが、最後の粘りを選手たちが発揮してくれた。試合前に粘り強く戦おうと言ったが、それを実践した。

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2011年11月3日のニュース