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VS北朝鮮 日本メディア取材許可はたった10人

[ 2011年11月3日 06:00 ]

 日本サッカー協会の田嶋副会長は、15日に平壌で開催されるW杯アジア3次予選北朝鮮―日本戦の取材を許可される日本メディアについて北朝鮮側がわずか10人に制限していることを明かした。

 日本からは記者、カメラマン合わせて51人が申請したが、北朝鮮側が許可した記者は通信社3人、雑誌2人、フリーランス1人で4人はカメラマン。新聞社は1人も認められなかった。W杯予選のアウェー戦では通常数十人の日本の記者が現地で取材しており、極めて異例の事態となった。

 日本協会では緊急対策会議も開くなど、対応に苦慮。田嶋副会長は「10人というのは納得できない数字。(北朝鮮)協会も努力していて、関係機関に掛け合っているが、返事は来ていない。FIFAを通じて抗議もしていく」と説明。今後も制限緩和を求めていく。

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2011年11月3日のニュース