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広島選手 宮城県抜チームを激励

[ 2011年8月7日 21:00 ]

 サッカーのJリーグ・サンフレッチェ広島の選手2人が7日、広島市で9日から開催される「平和祈念広島国際ユースサッカー」に参加する宮城県選抜チームの歓迎レセプションに登場し、選手らを激励した。

 仙台育英高校(仙台市)出身の中島浩司選手(33)は「仙台は故郷のようなところで、被災に心を痛めていた。健康でサッカーができることを楽しんでほしい」と話し、福島県いわき市出身の高萩洋次郎選手(25)は「つらいこともあると思うが、いい思い出をつくってほしい」とあいさつした。

 2人は、広島に避難してきた被災者を試合に招待するために作ったチャリティーTシャツを、チームの一人一人にプレゼント。選抜チームの越後雄太キャプテン(18)は「いいプレーをして頑張りたい」と話した。

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2011年8月7日のニュース