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磐田 フレッシュ起用でナビスコ連覇へ盤石

[ 2011年7月27日 13:15 ]

今季初先発するGK八田

 ナビスコ杯1回戦は27日、第2戦を行う。アウェーで福岡と対戦する磐田は第1戦で2―0と勝っており、過密日程を考慮してメンバーを入れ替えて臨む。

 ナビスコ杯連覇を目指す磐田は福岡とアウェーで対戦する。ホームでの第1試合は2―0。16日間で5試合という過密日程の2試合目のため、体力面を考慮し柳下監督は「元気な選手を使う」と、23日のリーグG大阪戦から先発4人を入れ替えて臨むことが濃厚だ。

 昨季公式戦27試合に出場したGK八田が昨年12月4日C大阪戦以来の先発となる。「パフォーマンスは昨年よりも上がっていると思うが、今季初先発なので、多少緊張感はある。(川口)能活さんが安定したプレーをしているので、チャンスはこの試合ぐらいしかない。モノにできるように0に抑えたい」と完封を誓う。

 昨季ナビスコ杯得点王のFWジウシーニョもFW前田と2トップを組む。「(第1試合)2―0で勝っていることを忘れて臨みたい。1点取れば楽になるし、チャンスを作りたい」と気合が入る。ほかに、MF船谷の公式戦19戦ぶり、DF李康珍(イ・ガンジン)の公式戦16試合ぶり先発復帰が濃厚。体力的にフレッシュな選手で、1回戦突破を目指す。

 <藤田ベンチ入り>DF藤田はG大阪戦で相手選手に顔面を蹴られ、前歯1本が抜け、もう1本が折れるケガを負ったが、ベンチ入りする。現在は仮歯を入れている状態だが、「プレーに影響はない」と強気。手やヒジが直接当たるケースも考えられるが、「(当たることは)そんなにない。大丈夫ですよ」と、出場した場合、ケガの影響を感じさせないプレーを約束した。

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2011年7月27日のニュース