キリン本社を表敬訪問　佐々木監督は感謝の意

キリン本社で記念写真に納まる（左から）キリンビバレッジの前田仁社長、なでしこジャパンの安藤梢、佐々木則夫監督、キリンホールディングスの三宅占二社長、キリンビールの松沢幸一社長

　女子Ｗ杯ドイツ大会で初優勝を果たしたなでしこジャパンの佐々木則夫監督とＦＷ安藤梢（デュイスブルク）が２１日、オフィシャルスポンサーのキリングループのキリンビール・キリンビバレッジ本社（東京・原宿）を訪問した。

　キリンホールディングスの三宅社長から花束を贈られた佐々木監督は「（Ｗ杯への）出発前にメダルを目指しますと言ってここ（キリン本社）から送り出してもらい、帰ってきて優勝が報告できてうれしいです」と感謝の意を述べた。キリングループから選手１人当たり１００万円の報奨金の目録を受け取った安藤は「（ロンドン）五輪予選が始まるので気を引き締めて頑張りたい」と気合を込めていた。