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仙台の本拠地競技場 ようやく震災後初ナイター!

[ 2011年7月13日 19:28 ]

 東日本大震災から4カ月が経過し、サッカーのJ1仙台の本拠地、仙台市のユアテックスタジアム仙台にようやく照明がともった。13日の清水戦で、仙台の選手は震災後初めてホームでナイターを戦った。

 スタジアム管理責任者の加藤豊明さん(62)によると、震災で競技場の電球、電線、変圧器などが損傷した。6月、7月上旬はほかのチームが涼しい夜の時間にプレーできた一方、ホームでの仙台は暑さが厳しい午後2時開始で戦った。それだけに、加藤さんはまばゆい明かりの下でプレーする選手を見て「暑さがましなはず。頑張って」とエールを送った。

 照明の照度はJリーグが今季の特別措置で定めた下限の千ルクス程度。照明点灯後はスタジアムのエアコンを止めるなど節電対策も取られた。

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2011年7月13日のニュース