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初の決勝へ なでしこ、準決勝に向けて最終調整

[ 2011年7月13日 00:22 ]

試合会場で公式練習する日本代表の(左から)田中、安藤、丸山、沢

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で日本は初の決勝進出を懸け、13日午後8時45分(日本時間14日午前3時45分)からスウェーデンと準決勝で対戦する。日本は勝てばW杯、五輪を通じ、世界大会初のメダル獲得が決まる。

 12日はフランクフルトでの公式練習で最終調整し、別メニューの岩淵(日テレ)を除く20人が試合会場のピッチの感触を確かめた。実戦形式の練習では川澄(INAC)を先発組のFWで試した。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が4位、スウェーデンが5位。日本はスウェーデンにW杯で1991年、95年に敗れているが、2004年アテネ五輪で勝っている。

 スウェーデンは1次リーグC組で世界ランク1位の米国を破って3連勝の1位で通過し、準々決勝でオーストラリアを3―1で下した。(共同)

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2011年7月13日のニュース