Ｃ大阪監督　清武は「真司よりもヘディングはうまい」

＜日本・クウェート＞先制ゴールを決めた新婚の清武は走りながら指輪にキス。左は大迫

ロンドン五輪アジア２次予選第１戦 Ｕ―２２日本代表３―１Ｕ―２２クウェート代表

（6月19日 豊田ス）
　ＭＦ清武弘嗣（２１＝Ｃ大阪）が先制ゴールを決めるなど１得点１アシストの活躍した。

　Ｃ大阪のクルピ監督が「（ドルトムントの香川）真司と似ている。真司よりもヘディングはうまい」と評価する逸材だが、そんな意識はない。オフで帰国中の香川と会食した際には何かを吸収しようと貪欲に話を聞いた。

　大分市生まれの清武はＵ―１５から大分の下部組織に所属し０８年トップチーム昇格。同年８月９日の清水戦でＪ初出場し初得点も記録。０９年レギュラーに定着し、１０年Ｃ大阪に移籍。Ｕ―１５から各年代の代表に選出。Ｕ―２２代表は今年３月２６日のウズベキスタン戦で初出場を果たした。