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永井、姿見せず…U―22日本、緊張感高めて非公開練習

[ 2011年6月18日 19:29 ]

クウェート戦を前に記者会見するサッカーU―22日本代表の関塚監督

 サッカー男子のU―22(22歳以下)日本代表は19日、ホームアンドアウェー方式で争うロンドン五輪アジア2次予選第1戦でU―22クウェート代表と対戦する。両チームは18日、試合会場の愛知・豊田スタジアムで公式練習を行ったが、17日に左足首を痛めたFW永井(名古屋)は姿を見せなかった。

 永井はこの日、病院で検査を受けて捻挫と診断されたという。全治は明らかにされていない。関塚監督は起用について「今の状況では判断できない」と慎重に話し、19日の状態を見るという。日本は練習の大半を非公開とし、戦術を確認した。

 5大会連続9度目の五輪出場を目指す日本は、2次予選から登場する。第2戦は23日(日本時間24日未明)にクウェートで行われ、2試合合計得点で上回ったチームが最終予選に進む。最終予選は12チームが3組に分かれ、9月から来年3月まで行われる。

 ▼関塚隆・U―22日本代表監督の話 いよいよ始まる。しっかり、われわれの力を発揮することが大事。クウェートはスピードのある選手が多い。(永井の起用は)あす(19日)の状況で判断する。

 ▼シェマリ・U―22クウェート代表監督の話 日本も強いが、われわれも強い。勝つことを目指すが、試合の流れによっては自分たちのゴールを一生懸命守る。引き分けでも仕方ない。

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2011年6月18日のニュース