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日本代表が公式練習…ザック監督「少しでも前進して」

[ 2011年6月6日 19:38 ]

チェコ戦に向け調整する長友(右から2人目)ら。左端はザッケローニ監督

 サッカーの国際親善試合、キリンカップ最終戦は7日午後7時半から横浜・日産スタジアムで行われ、大会4連覇が懸かる日本代表はチェコ代表と対戦する。両チームは6日、試合会場で公式練習を行い、日本のザッケローニ監督は記者会見で「新システムでの進歩の跡を見せてほしい」と話し、3―4―3の布陣で臨むことを明言した。

 日本は公開した冒頭の約15分間は、パス交換とダッシュを交えた練習などで調整した。FW前田(磐田)は左かかと痛のため、前日までと同様に別メニューだった。

 日本とチェコは、ともに1分けの勝ち点1。日本は勝てば、2分けで同2のペルーを上回って優勝となる。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本の14位に対し、チェコは32位。

 ▼ザッケローニ日本代表監督の話 新システムで急に大きく進歩するとは期待していないが、少しでも前進してほしい。チェコの選手は体格に恵まれ、空中戦に強い。

 ▼ビレク・チェコ代表監督の話 ペルー戦よりも、素晴らしい結果を得られると確信している。日本は最近、力をつけている。いろいろなことができるよう準備している。

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2011年6月6日のニュース