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“怒ッカーン”食らった槙野「言われるうちが花」

[ 2011年6月6日 06:00 ]

フリーキックを蹴る槙野

 日本代表DF槙野智章がザッケローニ監督からカミナリを落とされた。紅白戦で3バックの左に入り、守備の対応で左MFの長友との連係の悪さでピンチを招くと、指揮官から厳しい口調で“指導”を受けた。それでも「言われるうちが花。自分は怒られるキャラなんで」と笑顔で前を向いた。

 守備だけなく、持ち味の攻撃力を生かす。広島時代も3バック。J通算130試合で20ゴールを挙げるなど積極的なオーバーラップで得点に絡んできた自負もある。昨年末の合宿で攻撃参加すると、監督から「ここは広島じゃないぞ!」と怒られるなどザックジャパンではMFを追い越すプレーは認められていないが、同じ左サイドの長友、岡崎とのコンビについて「2人は攻撃で良いものを持っているので生かしたい。自分がボールを前に運ぶことで数的優位な状況をつくれれば」とサポートを誓った。

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2011年6月6日のニュース