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元気でダメ押し!浦和公式戦7試合ぶり白星

[ 2011年6月6日 06:00 ]

<浦和・山形>後半44分、2点目のゴールを決め、笑顔で駆けだす浦和・原口(提供写真)

ナビスコ杯1回戦第1戦 浦和2―0山形

(6月5日 埼玉)
 ナビスコ杯は東日本大震災の影響で開催日程と方式が変更され、1回戦第1戦6試合が5日、各地で行われた。浦和は、19日にロンドン五輪アジア2次予選を控えるU―22日本代表のFW原口元気(20)のゴールなどで山形に2―0で勝利。リーグ戦1、2位の対戦となった柏―仙台戦は仙台が1―0で先勝した。1回戦第2戦は7月27日に行われる。

 浦和が若きエースの活躍で、4月24日のリーグ戦(対名古屋)以来公式戦7試合ぶりの勝利を挙げた。

 前半16分に味方のオフサイドで“幻のゴール”となっていた原口は1―0で迎えた後半44分、MFマルシオ・リシャルデスのパスを受け、1度切り返してから右足でゴール。「あのまま1―0で終わってたらなんだかなーって感じだった」というモヤモヤ感を自ら振り払った。「(FWは)ゴールを決めるか決めないかで印象が違う。ゴールを取らないと評価されない。もっと(得点が)欲しいっすね」と貪欲に振り返った。

 これで今季公式戦4得点。ペトロヴィッチ監督も「レッズの一番大きなダイヤモンドの原石」と評価。浦和のリーグ戦反攻と五輪予選に弾みがついた。

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2011年6月6日のニュース