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事務局長 ハマム理事について「W杯を買収」

[ 2011年5月31日 00:02 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)のバルク事務局長が日本も招致を目指した2022年ワールドカップ(W杯)開催地決定について、カタールのハマム理事が買収行為をしたとの見方をしていることが30日、明らかになった。

 同事務局長が会長選をめぐる買収疑惑で暫定的な活動停止処分を受けたワーナー副会長に、ハマム理事について「W杯を買収したようにFIFAを買えると考えている」との電子メールを返信。同事務局長は私的なものとしてメールを送ったことは認めたという。

 カタールの招致組織は「不正を完全に否定する」と声明文を出した。(共同)

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2011年5月31日のニュース