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インテル3冠達成!活躍エトオもレオ監督も残留へ

[ 2011年5月31日 06:00 ]

<インテル・パレルモ>イタリア杯優勝を決め、スタッフと抱き合うレオナルド監督(篠田由美子通信員)

イタリア杯決勝 インテル・ミラノ3―1パレルモ

(5月29日 ローマ)
 インテル・ミラノはリーグ6連覇、欧州CL2連覇を逃したが、イタリアスーパー杯、トヨタ・クラブW杯と合わせての3冠を達成した。

 チームをけん引したのは、2得点を挙げたエースのカメルーン代表FWエトオ。前半26分と後半31分に、ともに速攻から相手DF裏に抜け出し、冷静にゴール隅に流し込んだ。今季公式戦37得点で自己記録を1点更新し「オレの記録よりチームのタイトルが大事。チームに残るかって?もちろんさ」と残留を宣言した。

 昨年12月に就任したレオナルド監督にとっても初タイトルで「自分にもチームにとっても激動のシーズンだっただけに、この優勝はうれしい」と素直に喜んだ。就任時リーグ7位だったチームを立て直して同2位に導くなどその手腕は高く評価されており、続投は確実。「8月から新たな挑戦が始まる」と来季を見据えた。

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