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五輪英国代表 差別的選考を避ける イングランド以外も対象に

[ 2011年5月24日 10:34 ]

 英国オリンピック委員会のハント最高経営責任者(CEO)は23日、来年のロンドン五輪でのサッカー英国代表について、差別的選考を避けるために主力となるイングランドだけでなくスコットランド、ウェールズ、北アイルランドの国内4協会の選手を対象に選考する方向で調整していることを明言した。

 同CEOは「イングランドの選手だけを対象にはできない」とした上で「(選考方針は)ここ数週間で決まると期待している。最終段階にきている」と述べた。

 サッカーの五輪英国代表をめぐっては、イングランド以外の協会が独立性を保持するために選手の代表入りに反対。しかし、ウェールズ代表MFベール(トットナム)が代表入りを希望したこともあり、編成方針が注目されている。(共同)

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2011年5月24日のニュース