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日本協会が被災地支援に一役 ネットワーク使い物資送る

[ 2011年5月19日 18:29 ]

 東日本大震災で被災した子どもたちに送るノートや鉛筆など段ボール約800箱の支援物資が19日、日本サッカー協会に届けられ、小倉純二会長(72)ら職員が搬入作業を行った。物資は日本協会のネットワークを使って被災地の福島県各地に届けられる。今後は支援先を宮城県などにも広げるという。

 日本青年会議所の有志が中心となり、全国各地から集められたのはノート約3万冊、鉛筆4万~5万本のほか、おもちゃ約1万個、絵本や漫画約2万冊。会議所側の代表として活動している松田悦子さん(43)は「協会の協力を得て必要な場所に必要な物を届けたい」、小倉会長は「サッカーボールを加えて、被災地に送りたい」と話した。

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2011年5月19日のニュース