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なでしこJAPAN 沢、岩淵らを選出

[ 2011年4月28日 18:55 ]

 日本サッカー協会は28日、米国遠征(5月9~20日)に向けた日本女子代表22人を発表し、ベテランの沢(INAC)や18歳の岩淵(日テレ)を選出した。ドイツで活躍する永里(ポツダム)と安藤(デュイスブルク)もメンバー入りした。

 ドイツで6月26日開幕の女子ワールドカップ(W杯)に向けた強化の一環。佐々木監督はW杯の1次リーグで対戦する3チームの中でイングランドを一番の強敵と見ており、今遠征で行う米国代表との2試合(14、18日)に向け「タイプ的に似ている。非常にいいタイミングで準備ができる」と意気込みを口にした。

 代表は9日に集合して11日に渡米し、20日に帰国する。6月上旬にW杯代表を決める予定で、同18日には松山市のニンジニアスタジアムで韓国代表とW杯前最後の国際親善試合に臨む。

 日本女子代表は次の通り。

 GK 山郷のぞみ(浦和)海堀あゆみ(INAC)▽DF 近賀ゆかり、那須麻衣子(以上INAC)矢野喬子、西田明美、熊谷紗希(以上浦和)岩清水梓、有吉佐織(以上日テレ)鮫島彩(所属先未定)▽MF 沢穂希、川澄奈穂美、中島依美(以上INAC)宮間あや(岡山湯郷)阪口夢穂(新潟)宇津木瑠美(モンペリエ)▽FW 安藤梢(デュイスブルク)丸山桂里奈(千葉)大野忍、高瀬愛実(以上INAC)永里優季(ポツダム)岩淵真奈(日テレ)※西田と有吉は国内合宿のみ参加

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2011年4月28日のニュース