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シャツにメッセージ 内田それでも「無力さを感じる」

[ 2011年3月13日 11:25 ]

「共に生きよう!」と書かれたシャツでピッチに登場した内田

 シャルケのDF内田はフランクフルト戦にフル出場し2-1の勝利に貢献。試合後には東日本大震災の被災者に向けて日本語とドイツ語で「日本の皆へ 少しでも多くの命が救われますように共に生きよう!」とシャツに書き込んだメッセージを送り、母国を励ました。

 「ドイツ語は教えてもらって、自分で書いた。このスタジアムのパワーを、届けたかった」という。被害状況はインターネットの映像を見て知った。「何かしたいなと思うけど、無力さを感じる」。22歳の右サイドバックが起こした精いっぱいの行動だった。

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2011年3月13日のニュース