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衝撃すごかった香川 チーム離脱「すごく悔しい」

[ 2011年1月27日 16:07 ]

サッカーのアジア・カップ準決勝の韓国戦で負傷し、所属クラブのあるドイツに戻るためドーハ空港に到着した香川真司

 サッカーのアジア・カップ準決勝(25日)の韓国戦で右足小指の付け根を骨折した日本代表のMF香川真司(ドルトムント)が27日、チームを離脱し、ドーハから所属クラブのあるドイツへ向けて出発した。

 松葉づえ姿の香川は空港で取材に応じて「すごく悔しい」と無念さを隠せなかった。手術するかどうかは、クラブと相談して決めるという。

 21歳の香川は準決勝までの全5試合に先発し、攻撃陣の中心だった。韓国戦では後半に足を踏み込んだ際に痛みが走ったそうで「衝撃がすごかった」と振り返った。

 今季、ドイツ1部リーグで8得点と活躍しており、クラブ側からの強い要請で早期の離脱となった。29日(日本時間30日未明)にオーストラリアとの決勝に臨むチームに対しては「絶対勝ってくれると思う」と話した。(共同)

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2011年1月27日のニュース