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11・14日本戦でパレイラ南アフリカ監督復帰

[ 2009年10月25日 06:00 ]

 2010年W杯が開催される南アフリカの代表監督にカルロス・アルベルト・パレイラ前監督(66)が復帰することが23日に発表された。

 1994年W杯米国大会で母国ブラジルを優勝に導いたパレイラ監督は、再度母国を率いた06年W杯ドイツ大会後に南ア監督に就任したが、病気の夫人を介護するため08年4月に退任。しかし、後任のジョエル・サンタナ氏が成績不振で19日に解任され、白羽の矢が立った。「W杯まで時間は少ないが、選手やチームのことは分かっている。ゼロから始めるわけではない」と訴えた同監督の復帰初戦は11月14日に行われる親善試合・日本戦となる見通し。82年W杯スペイン大会でクウェートを率いるなどした同監督は南ア大会で指揮を執れば、監督としては史上最多の6度目のW杯出場となる。

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2009年10月25日のニュース