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犬飼会長明言 来年W杯は岡田監督で決定

[ 2009年7月28日 18:42 ]

 日本サッカー協会の犬飼基昭会長は28日、今後の日本代表の試合結果にかかわらず岡田武史監督に来年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の指揮を任せることを明言した。会長就任1年のインタビューで答えた。

 犬飼会長は「日本らしいサッカーをやろうと、ぶれずに積み重ねてきている」と話し、日本を4大会連続のW杯出場に導いた岡田監督の手腕を評価。9月のオランダ、ガーナとの強化試合や、その後の試合で惨敗が続いた場合でも「途中で監督を変えた方がデメリットが大きい」として、監督交代に否定的な見解を示した。

 犬飼会長はこのほか、アルゼンチン協会から強化試合の招待を受けていることを明かし「アルゼンチンに来れば近隣の国も呼んで(試合を組んで)くれると言う。是非行きたい」と南米遠征に意欲をのぞかせた。

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2009年7月28日のニュース