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「十分考えられる」三都主、名古屋移籍へ前向き

[ 2009年7月28日 06:00 ]

 リーグ戦、ACLの2冠を目指す名古屋が、浦和の元日本代表MF三都主アレサンドロ(32)獲得の正式オファーを出したことが27日、分かった。クラブ関係者によれば、ストイコビッチ監督が高く評価しており、今季限りで浦和との契約を満了する三都主に対し、来季以降の完全移籍をオプションとした半年間の期限付き移籍での獲得を目指しているという。

 三都主は今季リーグ戦先発がわずか2試合。6月に右太腿を負傷する不運もあったが、復帰後も途中出場の優先順位で若手の西沢らに後れをとったことで移籍を模索していた。この日、三都主は「今の状況が続くなら(移籍は)十分に考えられる。長く浦和にいて出たくない気持ちもあるけど…」と語った。国内屈指のレフティーが、新天地に移る可能性が高くなった。

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2009年7月28日のニュース