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長友痛すぎる離脱…虫垂炎で手術も

[ 2009年5月27日 06:00 ]

 不動の左サイドバック長友が虫垂炎のため日本代表を離脱することになった。長友は合宿初日の25日に体調不良を訴えて練習を欠席。26日には全身に痛みが出たため、大阪市内の病院で血液検査を受け、虫垂炎の初期症状と同じ数値が確認された。27日に代表を離れてFC東京に戻って精密検査を受ける予定で長期離脱の可能性もある。

 02年W杯日韓大会では開幕直前に小野伸二(当時フェイエノールト)が虫垂炎を発症したが、薬による治療で試合に間に合わせた例がある。

 岡田監督は「手術する必要はないと思うし、薬で散らせばウズベキスタン戦には間に合うと思う」と楽観視しており代わりの選手の追加招集はしない方針。だが、FC東京側は「検査の結果を見て手術するかどうかを決めたい」としており予断は許さない。順調に回復してもキリン杯2試合の欠場は決定的で、チーム構想が修正を強いられるのは間違いない。

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2009年5月27日のニュース