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岡崎&興梠体張った!北京世代は合格点

[ 2008年10月10日 06:00 ]

<日本・UAE>後半、シュートがポストに当たり悔しがる興梠

 【日本1―1UAE】先発した岡崎が体を張り、後半12分から途中出場した興梠はDFラインの裏に飛び出して前線を活性化した。北京世代の2人がそろってA代表デビュー。岡田監督は「初めての試合であれだけできれば合格。うまく組み合わせていきたい」と話し、2人を今後の戦力として評価した。

 岡崎は代表合流前日の6日に飼い犬に右足中指をかまれ3針縫う裂傷を負った。だが「大丈夫」と、巻と交代する後半37分まで走り回り、前半2分には相手からボールを奪い最初の決定機を築いた。「最初のプレーは良かったけどゴールを決めないと」と話したが、持ち味の泥臭さを存分に発揮した。

 興梠は「DFラインが深かったので裏を抜ければ」と自分の特徴を生かして相手の守備をかく乱して日本にチャンスをもたらした。後半27分の香川の得点はポストに当たった興梠のヘディングが起点だっただけに「自信になった?そうですね」と笑顔いっぱいだった。

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2008年10月10日のニュース