次戦相手ウズベキスタン　アウェーで完敗

　【カタール３―０ウズベキスタン】≪カタール完封スタート≫カタールはホームでウズベキスタンを３―０で撃破した。前半３７分にＭＦマジディがＦＫを直接決めて先制。後半２７分は途中出場のＦＷマギド、４３分にはＦＷタラルが加点した。フォッサーティ監督は「イメージ通りの試合ができた」と納得の表情。３次予選で破ったイラクから出場資格がない選手を起用したとして提訴された問題は、バーレーンと再びホームで戦う１０日にも仲裁裁判所（ＣＡＳ）から裁定が下される見通し。裁定の行方は気になるところだが、初の本大会出場に向け、まずは最高のスタートを切った。

　＜ウズベキスタン　怒りの矛先主審に？＞日本代表の次戦の相手ウズベキスタンは、アウェーでカタールに完敗した。ＭＦデニソフを中心とした速攻から何度もチャンスを得たが、ゴールを割ることはできなかった。イニレーフ監督は試合後「不運にもいいジャッジをしてくれなかった。後半に完全なＰＫを見逃された」と怒りの矛先を主審に向けた。１０日にホームでオーストラリアと対戦する。