大久保＆高原 部屋も２トップ

高原（後右）が見つめる中、シュート練習する大久保

　日本代表ＦＷ大久保は高原を２４時間密着マークだ。成田からドーハまでの機内で約１２時間、隣同士で移動した２人は、ドバイ合宿でも同部屋。１８日の合宿初日に２トップを組んだ２人が、ピッチ外でもコミュニケーションを深めていくことになった。

　初めて宿舎入りした初日の昼間は移動の疲れもあり、大久保は「２人とも寝ていた」と明かしたが、練習後に高原との連係を聞かれ「普通にやってますよ」と話した。ジーコジャパンで何度かコンビを組んだことはあるが、岡田ジャパンではまだ２試合。能力が高い２人だけに、連係が深まれば代表を引っ張るコンビとして期待される。

　東アジア選手権ではともに不在だった２人。大久保、高原を同部屋にした指揮官の狙いも、コミュニケーションを深めることにありそうだ。