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タカマツ 宿敵にリベンジで決勝へ「「勝っても負けても楽しく」

[ 2016年8月16日 22:00 ]

決勝進出を決め、メダルを確定させた高橋(奥)と松友ペア

リオデジャネイロ五輪バドミントン・女子ダブルス準決勝

(8月16日 リオ中央体育館)
 高橋礼華(26)、松友美佐紀組(24、ともに日本ユニシス)組は、宿敵・鄭径恩、申昇?(韓国)組をストレートで下し、見事決勝戦へと進出。試合後に松友は「前回負けていたので、リベンジすることができて嬉しい」と喜んだ。

 対戦相手は、ともに1メートル72の長身を持つ強打が武器の強敵。それでも「今日は逆に自分たちがどんどん攻めていくことができたのでそれが良かった」と納得の表情だった。

 高橋は「勝っても負けても明日は休みなので頑張ろうと、2人で話していた」と試合前の会話を明かし、「昨日はファイナルゲームにもつれる試合をしていたので、今日は気を引き締めてコートに入って、2人で楽しくできたんじゃないかと思う」と手応えをのぞかせた。

 18日の決勝では日本バドミントン界の悲願の金メダルをかけて、ノーシードから勝ち上がった世界ランキング6位のカミラ・リターユヒル、クリスティナ・ペデルセン(デンマーク)組と対戦する。松友は「あと1試合なので、自分たちが今までやってきたことを全て出し切れるように2人で頑張りたいです」と意気込み、高橋も「勝っても負けても楽しく2人で頑張りたい」と息もぴったりだ。

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